相建エンジニアリング

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施工方法

設計概要

  • ・切土法面及び自然切山の法面保護。
  • ・景観や環境配慮に最適。
  • ・仮設工として構造物の床掘掘削に適用する。
  • ・プレストネット工法は法面全体の安定に対して補強効果を有している。設計に当たっては その機能を十分考慮するものとし、以下の照査を行う。
    • 1.先行支圧力による補強材の引き抜きのチェック
    • 2.設計安全率を考えたすべり抑止力による補強材の引き抜きのチェック
    上記の大きくなる方により補強材の定着長を決定する。
>> 詳細は、「技術・施工・積算マニュアル」をご請求下さい

施工概要

  • 1.簡易式機械にて掘削工を行い、地表面から1.0m程度シール材等を巻いたロックボルトを打設し、グラウト注入を行う。
  • 2.ロックボルトに受圧板を取り付けて、受圧板内にモルタルを充填する。
    受圧板のピンに連結鋼棒をはめ、蓋プレートを設置し、皿バネ、球面リング、キャップナットを取付ける。
  • 3.キャップナットを締め付けて、軟岩部は30kN、土砂部は10kNの緊張力をロックボルトに与える。皿バネによる緊張はトルクレンチにて行う。
  • 4.受圧板にはめてあった連結鋼棒に対して、ターンバックルでわずかな緊張を与える。
  • 5.各部材を取り付けた後、吹付による緑化工を行い植生の回復を図る。
>> 詳細は、「技術・施工・積算マニュアル」をご請求下さい

施工フロー

  • 準備工
  • 法面掃除
  • プレストネット割付
  • ロックボルト削孔
  • グラウト注入
  • 確認試験 設計張力
  • 受圧板の設置
  • 連結鋼棒取付
  • ​受圧板内モルタル填充
    ​蓋プレート設置
  • 皿バネ及び球面リング設置
  • ​先行荷重を全体に載荷
  • 連結鋼棒の緊張確認
    ​ゆるみの無いことを確認
  • 片付け

部材について

プレストネット工法は補強材(ロックボルト)、受圧板、連結鋼棒などより構成されています。

>> 詳しくは部品紹介のページをご覧ください