工法概要

駐車場の景観を向上し、ヒートアイランド現象の緩和や、潤いと安らぎのある環境づくりを目的に、保水性ブロックと省管理な植裁を組み合わせた駐車場工法です。
リサイクル材で成型した保水性ブロックを使用しており、ブロックの組み合わせを変えることで、歩行に考慮した駐車場から緑比率を優先した駐車場まで柔軟に対応が可能です。
駐車場向けに開発された改良コウライシバや寒暖・日照不足に強いタマリュウを使用することで、年中美しい緑を保つことが可能。
地中配管による潅水が可能で、植栽(タマリュウ)が低生長であり省管理型の工法です。
IGパーキング工法の特色
- 1.吸水・保水性を持つブロックを使用。晴れの日も雨の日も快適に。
- 2.客土には、雑草が生えるのを抑制する成分を配合。
- 3.吸水率30.6%。灌水回数を抑えて、メンテナンスを楽にします。
- 4.タイマー付き灌水装置で、水やり不要に。(オプション)

適合する利用形態
- 1.店舗、公共施設など
(植物の劣化に強く、メンテナンスを最小限に抑えられることから、利用頻度の極めて高い駐車場緑化に適している) - 2.緑陰の駐車場、建物の北側に位置する駐車場
(耐陰性、耐乾性の高いタマリュウでの緑化。) - 3.大型車両(バスなど)の駐車場