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RC法面緑化工法(Recycle Cedar&Cypress)

工法概要

 国土交通省 新技術活用登録 No.KK-990028-A 

法面緑化においては、従来機能である景観・法面保護を求めつつ、かつ現地発生材、および他産業から発生する産業廃棄物を利用する多くの工法が提案されています。
本工法は、産業廃棄物として扱われているスギ・ヒノキの樹皮を緑化基盤として使用することにより、多機能に有する緑化を推進しています。
本工法は、スギ・ヒノキの樹皮を細かく繊維状に特殊加工し肥料などを混合した後、法面へ吹付きつける工法で、樹皮繊維は吹付時に毛布状に絡み合い法面保護及び緑化基盤材として機能するものです。

特徴

  • 1.本工法はt=2~5cm厚さで、比較的薄く吹き付ける事が可能です。
  • 2.植生基材吹付工t=5cmが、本工法では3cmで同等以上の機能を有しています。
  • 3.急傾斜緑化が可能です。(最大法面勾配 1:0.5、 1:1.0 より緩勾配では、ネット・ラスが不要)
  • 4.土壌高度30mm以上での緑化が可能です。
  • 5.土壌水分蒸発抑制が大きく発芽も早期に育成できます。
  • 6.降雨による基盤材の流亡が生じない。
  • 7.「建設物価」に施工単価を記載しています。 (「建設物価」 2010.6 P.772参照。)
  • 8. RC工法『技術・積算マニュアル』あります。
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